Windows7を安全に使い続ける方法① 延長セキュリティ更新プログラム(ESU)
Microsotによると
有料の Windows 7 延長セキュリティ更新プログラム (ESU) を 2023 年 1 月まで提供いたします。Windows 7 ESU はデバイス単位で販売され、1 年ごとに価格が上昇します。Windows 7 ESU は Windows 7 Professional と Windows 7 Enterprise のボリューム ライセンスのすべてのお客様にご利用いただけます。ソフトウェア アシュアランス、Windows 10 Enterprise または Windows 10 Education のサブスクリプションをお持ちのお客様には割引が適用されます。また、有効な Windows 7 ESU がデバイスに適用されている場合、そのデバイスの Office 365 ProPlus は 2023 年 1 月までサポートされます。つまり、Windows 7 ESU をご購入されたお客様は、引き続き Office 365 ProPlus をご利用になれます。
とあります。
1デバイスあたりに費用が発生し年々価格が上昇するとありますが
実際費用はいかほどかというのはまだMicrosoftからの発表はございません。
下記参考サイトには予想される値段が記載されておりますのでご興味がある方はご覧ください。
参考
https://japan.zdnet.com/article/35132328/
Windows7を安全に使い続ける方法② OSを丸ごと仮想化してしまう
仮想化とありますが一番弊社が推奨しているのはWindows 10にグレードアップしていただく事です。
しかし本当に現場で良く言われるのは本記事のタイトル通りで
「Window7を使い続ける方法はないの?」
これ、ほんとに良く聞かれます。
何故かというと、そう言われる企業様のほとんどが
Windows7しか動かない業務システムを使っているんです。
そーなると、ただただOSを変えて終わりというわけにはいきませんからね…。
使っている業務システムにもよりますが、オリジナルのソフトを開発している企業様ですと
パソコン台数が多くなくても1,000~2,000万円するケースがあるのではないでしょうか。
仮想化の場合は1台のサーバーを立ててそこに既存システムをお引越しするだけなので、
コストも比較的お安く済む事がメリットになってきます。
弊社が実際に携わった事例をご紹介させていただきます。
事例1 配食サービス会社 社員:10名
こちらのお客様はWindows7でしか稼働しないアクセスベースのオリジナルソフトを使っておりました。
課題が2点
①Windows7のサポート終了
②システム稼働させるPCが一台のみで壊れると業務が停止
他社様でソフト開発のお見積もりを取られた際に提示された金額は 1,000万円
そこで弊社から仮想化をご提案させていただき、
独自ソフトもWindows7も丸ごと仮想化しました。
事例2 建築業 社員:10名
こちらのお客様はWindows7で販売管理ソフト(スタンドアローン版)が稼働しておりました。
課題が2点
①Windows7のサポート終了
②複数人で利用希望だがネットワーク版に対応していない
他社様から見積不可という事で、入れ替えるなら完全にソフトを入れ替える事を提案されそちらに莫大な金額がかかるとのことでした。
仕組みを仮想化することで安全に使用できる環境を構築でき、また複数人で使用できるようになりました!
仮想化とは?
仮想化とは1台の物理サーバーの中に複数の仮想マシンを構築し、複数のOSが動く仕組みになっております。
サーバーOSしかりクライアントOSしかりです。
使用している物理サーバーだけを最新にしておけばセキュリティ問題も解決することができます。
仮想化最大のメリットはWindows7とシステムは仮想化で動かしておいて
その間に新システム、OSに移行するのにリスク無しで移行できます。つまり安全に延命できる猶予ができる事にあります!
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まとめ
延長サポートしかり、仮想化しかり
Windows7のサポート終了でもまだ取れる対策は残っております。
ご担当者様の解決の糸口になり
楽しく働く糸口になれたのなら幸いです。
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