こんにちはWork is funnyのスフィです。
突然ですが、シンクライアント環境って難しいと思われてないですか?
リモート接続できるシンクライアント環境が実現できれば、
働き方がグッと変わります。
劇的に変わります!
今回はシンクライアントって聞いたことあるけど、
いまいちわかりにく方向けに解説していきます!
1.シンクラインとって何ですか?
クライアント端末にクライアント・サーバー間の通信処理などの必要最低限の処理だけさせ、
本来クライアントで行われるであろう処理をサーバ側に集中させたシステムのことを言います。
1-1.画面転送型
クライアント端末側ではデスクトップ画面をディスプレイとしてだけ使い。
OSをはじめ、アプリケーション、などの実行処理をサーバーで行う環境の事をさします。
仮想化PC型、サーバーベース型(プレゼンテーション型)などの方式があります。
1-1-1.仮想PC型とサーバーベース型
仮想PC型は一つのOSを1人で利用するのが特徴です。
仮想 PC型は独立性、利便性、拡張性に優れています。
高性能ストレージサーバーを立てる必要があるのでコストが高めです。
対して
サーバーベース型は一つのOSを複数人で共有して利用します。
仮想PC型のような高性能ストレージが必要ない事、アプリケーションも一つのみなので、
比較的にコストも安価にすみます。
1-2.ネットブート型
ネットワーク上にあるOSイメージをダウンロードしてクライアント端末で利用する方式です。
従来のPCの操作感で利用できる事が特徴ですが、
OSをダウンロードする必要があるのでネットワークの帯域確保とクライアント端末側のスペックが高い必要があります。
2.シンクライアントにすることのメリット
2-1.セキュリティ
クライアント側ではディスプレイの役目だけなので、
スマートフォン、タブレット、モバイルPC、どのような端末でも
データの保存や不要なアプリケーションのダウンロードができない設定も可能です。
これにより
クライアントPCの紛失、盗難リスク、情報漏洩リスクが減ります。
2-2.管理コストの削減
シンクライアントになると、一台のシンクライアントサーバーにあるアプリケーションの管理だけになるので、
個々のPCの管理と比較して管理が非常に簡単になります。
また、クライアントPCも必要最低限の機能ですむため、故障した際の買い替えも安価で対応できます。
3-3.運用コストの削減
導入コストこそかかりますが、運用後のコストは削減が可能になります。
クライアント端末やアプリケーションのライセンスなどのコストは削減できます。
3-4.フレキシブルな働き方が可能
フリーアドレスやリモートデスクトップの環境の構築しやすく、
社内外でフレキシブルな働き方が可能になります。
3-5.テレワーク(リモートワーク)の推進が図れる
テレワークの課題の一つにセキュリティの確保がございます。
セキュリティメリットご説明した通り、クライアント端末には何も残らないので
モバイルワークで使用するタブレットやモバイルPC
在宅勤務で利用する自宅のPCだとしても一律のセキュリティを保つ事ができます。
まとめ
シンクライアント環境は多くのメリットをもたらします。
特に今後、生産人口の現象に伴い、如何に効率良く働くかが求められる社会になってきます。
働き方の改革が求められる社会になっていくとも言えますが、
シンクライアント環境は働き方の改革の一助となれる事間違いなしです!
PCをまとめて検討される企業様、フリーアドレスを実施する企業様、
テレワークをご検討している企業様は是非、ご参考ください!