3.従業員から見たメリット
3-1.通勤時間の削減や通勤ストレスをなくす
都市部では満員電車のストレスを軽減できます。
特に都内では通勤疲れにより朝の仕事が集中できなかったりするくらい、ひどく混雑します。
テレワークは通勤関係なく仕事を始められるのでポジティブに仕事をスタートできます。
また交通機関の遅延や運行停止などがあった際もフレキシブルに働けるので、
満員電車よりひどい状態”超満員電車”での通勤も必要なくなります。
また、通勤時間をなくすことができるので、
自分の時間が増えプライベートを充実させることができます。
3-2.住む場所の選択肢が増える
テレワーク導入により通勤の問題を解消することによって、
配偶者の実家の近くに住む、憧れの場所に住むなどの選択肢が広がります。
配偶者の介護などで引越しをしなければいけないという不足の自体などにも転職する必要なく対応できるようになります。
3-3.育児、家事、介護の両立がしやすい
育児との両立がしやすいことは働き手にとっても、企業にとっても魅力になります。
企業としては離職、転職防止ができ、働き手は退職しなくても働けるメリットがございます。
実際に設立当初から実践されている企業の事例がございますので、ご紹介いたします。
株式会社キャリア・マム
業種 :情報・サービス
従業員 :32名
対象 :全従業員、役員
実施人数:20名
従業員の83%は育児中で、育児中ですと学校行事の参加や、育児中のスキマ時間などがあり
時間の有効活用ができるテレワークはキャリア・マム様にとっては当たり前でした。
設立からテレワークを導入しており、テレワークが理由で社員の満足度が非常に高いです。
(満足よりの回答が9割超えている)
また女性は出産を機に離職する率が60%以上もありますが、
キャリア・マム様では離職率0%となりました。
4.テレワークのデメリットは?
これまでメリットをご紹介してきましたが、デメリットはないのかというと多少ございます。
ほとんどが管理の面になります。
具体的には
・時間管理が従業員自ら管理する
・就業時間の管理が煩雑になる
・人事評価が煩雑になる
・ ICT設備の管理
などです。ただこれは何かがマイナスになる訳ではないので、
しっかりとした企業のルールを定めてしまえば解決してしまいます。
また、現場ではルールや労務管理の部分で面倒臭がる人が非常に多いですが、それは先入観です。
実際にはそんなに難しくありません。
またICT設備の管理も同様で、中小企業の多くはシステム担当者を抱えておりませんので、
ほとんどの企業様では弊社が完全保守サポートを行なっています。
システム管理者様がいなくても技術的な問題は解決できてしまいますし、
人事評価や労務管理の部分は社労士さんが解決してくれます。
したがってデメリットというデメリットはないと言った方が正解かもしれません。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
テレワークのメリットはご理解いただけたかと思います。
これからの日本のためには必ず必要になってくるテレワークですが、
まだまだ世界と比べても導入率は高くありません。
本サイトでテレワークについて参考になったのであれば嬉しいです。
是非、御社でも意外と簡単にできてしまうテレワークにチャレンジしてみてください!
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